バラ品種一覧
ミス・ピーチ姫・キャンディキャンディ以外は全て自家農園のオリジナル品種です。他では生産されていません。
(画像にカーソルを当ててくださいロールオーバーします。)
ミス・ピーチ姫
寒さに強いので早春一番に開花してきます。したがい、3月の野外管理も可能で長期の開花
を楽しむことができます。しかも水やりなどのメンテナンスも大幅に省略できます。
草姿のまとまりも良く鉢物としての品位が高いため人気ナンバーワンの商品です。
各サイズの生産、供給は、生産状況のページをご覧ください。。
太陽光線を必要としますので、できるだけ明るい場所に置いてください。
マイハート
低い温度時に、画像のようにとても品性の高い花形と花色を呈してくれます。
草姿はコンパクトで乱れにくいが分枝はよくありません。
中輪系で蕾の量は少なめですが、一輪の花の存在感が鑑賞に十分応えてくれます。
太陽光線を必要としますので、できるだけ明るい場所に置いてください。
ウオ−ム
枝が間伸びするのでボリューム感はありますが、繁茂した状態にはなりません。しかし、
花芽は良く付きますので粗い仕上がりにはなりません。中輪多花性です。
満開時には球形の花径となり「ふんわり」した姿になります。咲き始めはサーモン色ですが
徐々にピンク色に変わり最後は色の抜けた白色となります。
太陽光線を必要としますので、できるだけ明るい場所に置いてください。
ピーチェ
花弁数の少ない小輪多花の矮性種です。花色は鮮やかな桃色で中心が白くコントラストの
効いた花となります。低温時は、白く色が抜けた蕾も付き満開時にはまだらになることも
ありますが、趣のある雰囲気を醸し出してくれます。
小鉢中心の生産をしています。とにかく沢山の蕾を付けてくれます。
スカビラ
草姿、花形、花色、樹勢全てに及第点の付けれる品種かと自負しています。
満開時でも花形の乱れはなく、多くの花を付けてくれます。まだ新しい品種ですので多くは
語られませんが、品種特性を早く掴み最良のパホーマンスが演じられる供給体制を作りあげ
たいと思います。
メルティー
半八重の花形で中輪種です。花色は青みをおびたピンク色で特徴的な色を醸成しています。
分枝はあまり良くなく蕾の量は多くはありません。草姿に乱れが少しあります。
低温に強めの品種です。
ピンベリー
小輪多花の半八重花形で特筆すべき花でありませんが、人気は高く問い合わせの多い品種
です。草姿と蕾の量と小さな花の可愛らしさが相まみえ多くの支持を得ているのでしょう。
蒸れが生じるほど枝や葉が混み合いますので、葉が濡れないように水遣りに注意しましょう
。
フェスタ
樹勢の強い管理のし易いバラです。一般的に棘が荒々しい品種ほど強健種が多いのですが
フェスタもこの部類に属します。蕾の量も多く見ごたえのある開花株となります。
開花初期は赤味のあるピンク色ですが後期になるとさめたピンク色になります。
ほほえみ
秋のみの生産です。真夏の炎天下でも露地で育てられるほどの強健種です。秋の3〜4日続く
長雨もほとんど病気は発生しませんが、稀にベト病が勃発しますが晴れれば治って行きます
。勿論ん予防散布はしています。樹勢が強いため室内では間伸びしたり、よろけたり もしま
すが露地での生産なので硬く締まったものが提供できているため、長年にわたり多くの方
に支持されています。
サンリトル
小さめの花径で可愛らしい丸みのある黄色の花を咲かせます。分枝は特段よく無いですが、
蕾はまんべんなく付けてくれます。
育てやすいので主要品種として栽培しています。
レモンベール
中輪種で花の周辺が白くなる覆輪の黄色種です。分枝は多くなく粗い株立と成りますが、
花や葉が大きいのでボリューム感は有ります。7寸以上の寄せ植え栽培にて提供しています。
花形、花色は好きなタイプなのですが、皆さんの評価は如何ですか。
プリズム
黄緑の明るい葉色で一見弱々しく感じられますが暑さにもめげず生育してくれます。
他にない明るい葉色は、バラ類の中では貴重な存在です。
弁数の少ない半八重の中輪種で、オレンジ黄色の花色ですが早い段階で白く色落ちします。
過ごしやすい時期には桃紫色の花も見受けられ、色相豊かな華やかな姿を見せてくれます。
丈夫な品種です。
微香ではありますが優しい匂いがします、ぜひ嗅いでみて下さい。
エルドラード
花色はクリームオレンジからクリーム色に変わってゆきます。分枝はよくないが 太い枝
がしっかりと着きます。中輪系の複色花で咲き始めはゴージャスですが、後に花芯が露出し
風情が変わります。
アンビレッド
矮性種で節間が良く詰まり花付もよい品種です。花色は紅赤の鮮やかな色で樹勢も強く、期
待に応える品種ですが、寒くなると葉が銅葉色を増してくるため、コントラストに欠けて
花の存在感が落ちてしまいます。しかし1月寒波が来る頃まで尺鉢で40輪以上の花を咲かせて
くれました。
キャンディキャンディ
ミス・ピーチ姫の枝変わりで、若干樹勢は劣り小ぶりの仕上がりとなりますが、花はピーチ
姫よりも早く春一番の出荷となります。花色は紅ピンクの赤色で鮮やかな開花株となります
。寒さに強いので低い気温の時期に暖色系の色相は鑑賞するのに良いかと思われます。
ワイルドペタル
大きな一重の花です、花形に興味をそそる逸品でしたので生産しています。
低温時には、奇形花が発生しやすいので5月出荷を中心に栽培しています。非常に早く生育
し、分枝も多くないので粗目の株に仕上がります。
葉の新芽は銅葉色で樹勢の強い品種です。
ブリーナ
株立ちが良く花揃いの好い品種です。暑い時期でも蕾がよく付きホケた花にはなりにくく、
ピンク色が増した複色花になり傷みにくい花となります。低温時には奇形の花が目立つので
、夏に向けた提供が出来ないかチャレンジしています。
リターン
低温時には 高芯剣弁の小型の花形を呈します。花色はうす肌色のオレンジかかった優しい色
です。分枝は多くなく細めの株立です。中間色の稀な花色なので栽培しています。
まだまだ不明な点の多い品種です。
メローネ
オレンジ色からサーモン色に変わる、強健多花の品種です。株立はドワーフタイプで良く
繁茂する作り易い品種です。ミニ・バラでは高い評価レベルの特性を持つ品種かと思われま
すが、花への評価は高くはないようです。花芯が露出するため魅力が削がれるのでしょうか
。
フィール
矮性種で纏まりの好い樹形になり着花数も多いですが花弁が薄いので質感がやや劣ります。
白がベースで桃紫の色素が載った花弁の花で、早くから開花し ます。
樹勢は強くないが良く分枝し、寒さに強く小鉢中心の生産をしています。
マリー
この花は低い温度での栽培を嫌い、蕾が落ちてしまうことがあります。
気温が上昇し温かくなってから出荷するようにしています。こちらもフィールと同様に花弁
が薄いので質感に劣ります。また花芯が露出して汚れた様に見える物も散見されます。
咲き始めは中心部が紫ピンクで 神秘的な魅惑を感じます。
ポット苗一覧
「初雪カズラ」
1ポット8本挿しのワンピンチした物を生産しています。
色だしが販売に重要な要素となります。生育分布は広く、5月頃から旺盛
な匍匐成長をし、6月には先端の成長部分がピンクに発色します。
1・2・7・8・12月以外の期間は供給可能です。
サイズ 9cm 販売単位:1箱(24ポット)
「オレアリア」リトルスモーキー
11・12月のわずか2ヶ月間ですが、ピンチを繰り返して育てた物を販売
しています。
写真画像はもう1回ピンチを行う前の物で、秋には鮮やかなシルバー色
となり寄せ植えの逸品となります。
サイズ 9cm 販売単位:1箱(24ポット)